2023/08/21のくせ毛革命
ビフォアアフター
島根県から酸性縮毛矯正で全く伸びない上に履歴部がビビリ毛のハイダメージを負ったご新規様が「どうしてもなんとかして欲しい」とのことでご来店下さいましたので、ビフォアフとレシピをお送りさせて頂きます。
髪のコンディション&履歴
- 難度レベル=4
- 髪の太さ=太
- 毛量=太
- 縮毛矯正=2023年7月に酸性縮毛矯正で大失敗、半年おきに縮毛矯正
- ヘアカラー=毎月3ヶ月はヤクジョカラートリートメント、アルカリ白髪染で毎月リタッチ、1年半前のブリーチが毛先にある状態
- トリートメント=?
履歴がなかなか複雑で厄介ですよね、、、。まずカラートリートメントのところはアルカリでやらないと伸びません。そもそもアルカリでやるべきものを、酸性でムリヤリやろうとする浅はかさ、酸性縮毛矯正が痛まないと思っている知識のなさがかなりヤバイです。最近の美容業界は間違った情報が蔓延しているので仕方ないのかもしれません、、、。これなんと、島根?のかなりのケミヲタの指示でやったそうです。ケミヲタの特徴って無駄な知識は豊富にあるけど仕上がりマジ下手クソみたいな人ばかりです、、、。
私は本当に知識がありません。そもそもこの状態からでも前処理とか一切しませんし、トリートメントで保護とかもしませんが、この仕上がりを簡単に実現します。そもそも縮毛矯正なんてマジで簡単なのに、ケミヲタが簡単な事をややこしく難しく伝えて処理剤とか売ろうとしているだけだと本当に思います。
まぁそれはさておき、中間からのビビリまくっているところは弱酸性でやらなければいけませんが、カラートリートメントの所は縮毛履歴ですが全く伸びていないのでアルカリを選択しなければいけません。先にアルカリ白髪染めをやれば4.5単体でいけますが、ヤクジョのカラートリートメントは明るいのに綺麗に染まる為、今後の髪のプランを考えると、先に矯正してヤクジョのカラートリートメントを繰り返していけば髪は相当綺麗になりますので、そのプランで行くことになりました。 中間からのビビリ毛はなんともならないというのもあり、根元のアルカリの薬剤がどうしても付着するため、毛先のブリーチのところは死ぬので切り落とさせて頂くこと、それ以外はクセは伸びるけどダメージによる手触りの悪さと見た目は変わらない事を了承して頂き、施術させて頂きました。
<施術内容>
1液放置タイム=塗り終わってから20分 新生部を9.0:7.5=4:1でリタッチしてタイマースタートして塗りムラが無いかチェックして還元甘そうなところにもう一度しっかり被せてチェックしていたらいい感じで、この時点で塗布後15分でしたので、それ以外の場所に3.0を塗布してコーミングして綺麗になじませてその時点で20分で、すぐにシャンプー&トリートメントしました。毛先はトロントロンでしたので、時間を置けないと判断しました。
フルウエットからツインブロー して180度でアイロンプレス。
過水2%で塗り終わり1分で流し
和漢カラーBB5:ブラウンでライト:水=30:30:330でリタッチ
- 所要時間=4時間(カット+縮毛矯正+カラー+トリートメント)
- 金額=40000円
かなりヤバイ状態の割には綺麗に仕上がり、改めて「くせ毛革命」のすごさを痛感してしまいました。当然ですが、仕上がりはもちろん手で乾かしただけです。撮影前にブロー&アイロン一切していません。
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